
エアロバイクでダイエットに効果的なトレーニング方法!素早く痩せるコツとは?
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最近自宅フィットネス、通称「宅トレ」が流行っています。
これに関しては日本だけでなく、アメリカでは自宅でフィットネスを楽しむ人口が年々増えています。
その中でもフィットネスバイクは、トレーニング中の音が非常に小さく、
とても人気なトレーニング機器の一つです。
しかし、フィットネスバイクは効果ある?
そもそもトレーニングの方法がわからない。なんて方も多いはずです。
本記事では、エアロバイクの効果や効果が出てくる期間、
効果的な乗り方やダイエット効果を上げる秘訣を大公開します。
また、なかなか痩せずに効果がないと言われる本当の原因も解説していきますので、
エアロバイクダイエットの効果を知って、ぜひ取り入れてみてください。
目次
1. エアロバイクを乗って頑張っても結果が出ないのは自分が原因?
(1)単純に食べすぎている
(2)負荷が高すぎて筋肉がついてしまっている
(3)長いスパンで継続していない
2. エアロバイクに取り組むことで得られるメリット6つ
(1)有酸素運動となり、脂肪燃焼効果が得られる
(2)下半身痩せの効果がある
(3)お腹周りもスッキリする
(4)基礎代謝が上がって、太りにくい体質になる
(5)体力がつく
(6)運動不足の人や高齢の人でも運動不足の人でも安全に使える
3. エアロバイクを始めて、効果はいつから出る?
4. エアロバイクの効果的なやり方とは?
(1)エアロバイクの正しい使い方
(2)エアロバイクの押さえておくべきポイント
5. まとめ
1. エアロバイクを乗って頑張っても結果が出ないのは自分が原因?
「ダイエットにいいって聞いてエアロバイクを購入してみたが、体重はあまり減らなかった」。そんな声を聞くことがよくあります。
ただ、重要な事は、”体を動かしているにもかかわらず、体重が減らないこと”はありません。
別の記事「食事管理の基本知識」でもご説明しましたが、
「摂取カロリー<消費カロリー」を毎日キープすれば、必ず体重が減っていきます。
もし、体重が落ちないのであれば、間違いなく非は自分にあると思ってください。
ここからは、痩せない!原因について解説していきます。
(1)単純に食べすぎている
エアロバイクのトレーニングで確実にカロリーを消費しているはずなのに、
体重が減っていかないのは、消費しているカロリー以上にカロリーを摂取しているからが一番考えられる理由です。
先ほどもお伝えしましたが、
「摂取カロリー<消費カロリー」を毎日キープすれば、必ず体重が減っていきます。
トレーニングをすれば当然、食欲は増します。
このことに気づかず、エアロバイクを始める前より食事の量が増えている場合があるのです。
体重が変わらないという人は、日々の食事をしっかり管理していくことが重要ですね。
例えば
一日どのぐらいカロリーを摂取したか?
間食していないか?
お酒を飲みすぎていないか?
そういった事をしっかり管理していけば体重は自然と落ちていきます。
しかし、これを毎回全部の食事を確認して、計算するのは無理だと思います。
こちらのアプリ『InFIT』をダウンロードして頂ければ、難しい計算をする必要がありませんし、すでに登録されている栄養士監修の約12万食のメニューが入っているので、簡単検索で自分が食べた食事の摂取カロリーも目安を知ることができます。
(2)負荷が高すぎて筋肉がついてしまっている
エアロバイクは基本的には有酸素運動ですが、負荷が高過ぎると無酸素運動のような状態になり、筋トレに近いトレーニングになってしまいます。
特に初心者の方はすぐに結果を求めすぎて、過度な負荷設定をしてオーバーワークをしてしまう傾向があります。
そうする事によって脂肪が落ちるよりも、足に筋肉がついてしまうことで太くなってしまう、いわゆる「筋肉太り」の状態になってしまいます。筋肉太りは一般的な肥満と違い、筋肉を維持または適度に落としながら脂肪を燃焼させていかなければならないため、少し解消が難しくなります。
また、無理なトレーニングをすると当然長続きできないので、途中であきらめて部屋の置物になってしまうなんて方も多くいらっしゃいます。
エアロバイクを行う時には、負荷を軽めに設定して漕ぎ、筋肉をつけることよりも脂肪を燃焼することを意識していきましょう。
(3)長いスパンで継続していない
先ほどもお伝えしましたが、ダイエット目的でトレーニングを開始した人は、すぐに結果を求めがちです。
初めて一週間も経っていないのに、「全然体重が減っていない…。」とガッカリしてしまう人も多くいる印象です。
別の記事「筋トレ頑張っているのに体重増えちゃった?なんで?体重が増えてしまった理由、それがいつから減少していくかを解説します。」でもお伝えしましたが、
短い期間トレーニングしても結果を出すことは中々難しいです。
一般的にエアロバイクを30分続けた場合の消費カロリーは、大体150~300kcalぐらいです。
しかし、体重を1kg落とすのに必要な消費カロリーは、およそ7000kcalと言われています。単純計算でも1日30分エアロバイクトレーニングを続けたとして、1kg落とすには24日かかることになります。ダイエット成功のためには、少なくとも数ヶ月単位での継続が必要です。
もし、よりスムーズに体重を落としたいと考えている方は、先ほどお伝えした食事管理など別のことを並行しながら取り組むのがベストです。
2. エアロバイクに取り組むことで得られるメリット6つ
エアロバイクは、目標体重や体型を設定して習慣的に継続していくことで、
期待以上のパフォーマンスで応えてくれるトレーニング方法です。
酸素を取り入れながら、脂肪をエネルギーとして燃焼させる有酸素運動、その効果には幅広いものがあります。
ダイエットはもちろん、体力アップや代謝量の向上、心肺機能の工場や、血行促進などの健康面まで。ここではエアロバイクに取り組んで得られる効果を具体的にご紹介していきます。
(1)有酸素運動となり、脂肪燃焼効果が得られる
ダイエットに欠かせないキーワードである有酸素運動とは、体内に酸素を取り入れ、脂肪を燃焼させる運動のことです。
比較的弱い負荷を継続的にかけることで、エネルギー源として体内に蓄えられている脂肪を燃焼させます。
ウォーキングやジョギング、水泳、そしてエアロバイクでのトレーニングも代表的な有酸素運動です。
しかしウォーキングやジョギングなどは外でやらなきゃいけないですし、
日中忙しい方は、夜の暗い道を歩いたり、走ったりしなきゃいけないので、
女性の方にとっては躊躇してしまう方も多いと思います。
また、特にジョギングは膝への負担が大きいのでケガのリスクもあります。
エアロバイクは自宅でいつでもできますし、音も大変静かなので安心して自宅でトレーニングが可能です。
また、冒頭でもお伝えしましが、エアロバイクの消費カロリーは、成人女性が約30分間漕ぎ続けて、およそ150~300kcalで、だいたいご飯一杯分くらい。
これは、有酸素運動の中ではあまり高くありませんが、長い時間取り組みやすいため、最終的な消費カロリーは高くなる傾向にありますよ。
(2)下半身痩せの効果がある
女性は特に下半身に肉がついて太くなってしまうことに悩む人が多いです。
エアロバイクはそんな女性の悩みに確かな効果で応えてくれます。
エアロバイクは下半身のトレーニングなので、ヒップから太もも、ふくらはぎにかけて、適度に筋肉を刺激して、すっきりと細く引き締めてくれます。
さらに、足をリズムよく動かし続けることで、むくみも解消されていき、美しい下半身を目指せるようになります。
ただ、先ほどもお伝えしましたが、脚痩せを狙って負荷を強くしすぎると、筋肉がついて逆に筋肉質の太い脚になってしまうので注意が必要です。
(3)お腹周りもスッキリする
エアロバイクは基本的には下半身のトレーニングですが、エアロバイクを使ったトレーニングは有酸素運動なので下半身はもちろん、全身の脂肪を燃焼させる働きもあるので、ぽっこりお腹の解消にも効果を発揮します。
ぽよぽよとしたお腹を作っている内臓脂肪は、筋トレなどよりも有酸素運動で落ちやすく、エアロバイクはそんな悩みにとてもいいトレーニング方法の一つです。
すっきりとしたお腹に仕上げたい人は、お腹周りの脂肪を燃焼した上で、筋トレでお腹の筋肉を引き締めてあげましょう。
(4)基礎代謝が上がって、太りにくい体質になる
人は、生活しているだけでエネルギーを消費します。
心臓を動かしたり、呼吸をしているだけでもカロリーは消費されるので、
実は寝ている時もカロリーは消費されます。
この消費カロリーを「基礎代謝」と呼びます。
しかし、基礎代謝の量は年齢とともに衰え、使い切れなかったエネルギーは脂肪となって蓄積されていきます。
年を取るにつれて太りやすくなったとおっしゃる方がいますが、これが原因の一つです。
この基礎代謝をあげるためには、体の筋肉量を増やすことが必要です。
筋肉量が増えれば増えるほど1日に消費するカロリーは自然と増え、太りにくく、痩せやすい体になっていきます。
ただ、エアロバイクはあくまで有酸素としての働きがメインです。
より効率よく基礎代謝を上げるためには筋トレにも取り入れる事が重要です。
(5)体力がつく
エアロバイクでのトレーニングをする事で心肺機能が向上します。
持久力の中でも、全身を長時間にわたって動かし続けられる力のことを「全身持久力」と言います。全身持久力が高いということは、つまり「スタミナがある」ということです。
有酸素運動は、この全身持久力を高めるのに最適で、エアロバイクも効果的なトレーニングの1種になります。
エアロバイクトレーニングをする事で心肺機能が向上され、トレーニング時間もどんどん伸ばすことが出来るので、継続すればどんどん痩せやすい身体になっていきます。
40代、50代と進むにつれ、仕事もよりハードになり、なかなか疲れが抜けにくくなってきます。公私ともに踏ん張るためにも、エアロバイクでスタミナ作りを始めてみてください。
(6)運動不足の人や高齢の人でも運動不足の人でも安全に使える
先ほどもお伝えしましたが、ジョギングなどの有酸素運動は膝に負担がかかり、けがのリスクが高まります。
特に標準体重を大きく上回っている方や、普段運動していない方は注意が必要です。
また、高齢者が運動をしようとしても、外でジョギングやウォーキングを行うのは、転倒などのリスクが気になるもの。
エアロバイクなら室内で簡単に、”安全”に運動が行えます。エアロバイクは倒れないように固定されている上、ハンドルをつかんでペダルを漕ぐだけの簡単な運動なので、転倒することはまずありません。
ペダルの重さや漕ぐペースも体力に合わせて調節することができ、無理をする必要もありません。また、ジョギングなどに比べ、膝関節などにかかる負担も軽いので、運動不足の人や怪我からのリハビリなどにも適しています。
3. エアロバイクを始めて、効果はいつから出る?
エアロバイクトレーニングによるカロリー消費量は、同じ時間ジョギングした場合の半分ほどで、ジョギングに比べると低くなります。
一日30分、300kcal分漕いだとしても30日で9000kcal。1kg落とすのに必要な消費カロリーが約7000kcalなので、1㎏ちょっとくらいしか痩せないです。なので、すぐに体重が減るといったことは現実には難しいでしょう。
しかし、エアロバイクは時間や天候を気にせず出来るので、長続きしやすく、正しいやり方で習慣化していくことで、基礎代謝が上がり、痩せやすい体質に変わっていきます。やり方をしっかり理解して行えばおよそ1〜2ヶ月くらいでダイエット効果を実感できるはず。やり方を理解して長期的に、リバウンドが起きにくいカラダ作りをしていくことが大切です。
かと言って、エアロバイクのトレーニング方法や有酸素運動の知識がない方は、中々効率よくトレーニングをする事は難しいです。
こちらの「AI×フィットネスバイク」はAIが設定した目標トレーニングに合わせて自動で負荷を設定してくれるので、トレーニングの知識がない方でも安心して効率的にトレーニングする事が可能です。
4. エアロバイクの効果的なやり方とは?
エアロバイクは老若男女、誰でも簡単に行えるトレーニングのアイテムですが、乗り方によって、効果に大きな差が生まれます。
貴重な時間と労力を使ってトレーニングするなら、効果の高い乗り方、コツをつかんで利用しましょう。以下に具体的に解説します。
(1)エアロバイクの正しい使い方
脚を中心に、ストレッチと準備運動を行う
目的のトレーニングに合わせて一定のスピードを保つ
終了
トレーニング後はストレッチを行って息を整える
エアロバイクでの運動の頻度に関しては、できれば毎日行うのがベストです。
有酸素運動は継続することが大切で、間隔が3日以上空くと効果が下がってしまいます。
毎日が難しければ最低でも週に3日、または3日に一度は行いましょう。
(2)エアロバイクの押さえておくべきポイント
心拍数を管理する
初心者の人は、負荷は少し軽めに調節する
背筋を伸ばす
太ももの筋肉が刺激されていることを意識する
有酸素運動では心拍数を管理する事が一番重要と言われています。
こちらの記事『有酸素運動は心拍数管理が重要!心拍数を意識した有酸素運動で、効率よく脂肪燃焼』でも説明しましたがしっかり心拍数を管理してエアロバイクトレーニングを行ってください。
また、エアロバイクは部屋の中で気軽にできるからといって、準備運動もなしにいきなりペダルを漕ぎ始めるのは、膝を痛めるなど故障の原因になります。
バイクに乗る前にはストレッチなどを行い、体をほぐしてから始めましょう。
また、終了が近づいたら負荷を軽くした状態で漕ぎ、数分のクールダウンの時間を設け、エアロバイクを降りた後もしっかりストレッチをしましょう。
5. まとめ
いかがでしたか。
エアロバイクの効果や正しい乗り方、ダイエット効果を上げるコツについてご説明しました。
エアロバイクは有酸素運動なので、心拍数を管理する事が非常に重要で、心拍数を管理してトレーニングするかしないかで大きな差が出てしまいます。
せっかくトレーニングをするのであれば高性能な心拍数計を利用して、しっかり管理する事をオススメします。
また、無理をしての怪我には注意が必要です。エアロバイクは特別強度の高いトレーニングではありませんが、使う人の身体の状態や目的に合わせた運動にはぴったりの器具です。日々の暮らしに取り入れて、手軽にダイエット、始めましょう!
※この記事を読んでいるあなた以外にも同じお悩みを抱えている方は多くいらっしゃいます。もし、当記事がお役に立ちましたら、SNS等で同じお悩みを抱えている方に届けていただけると幸いです。