筋トレ頑張っているのに体重増えちゃった?
筋トレ頑張っているのに体重増えちゃった?なんで?体重が増えてしまった理由、それがいつから減少していくかを解説します。
目次
1. 筋トレで体重増加してしまった主な理由とは
(1)筋肉は脂肪よりも重いから
(2)実は女性は筋トレで体重増加しやすい?
(3)筋トレしれるからOK!ではなく生活管理も重要
2. どのラインが増えすぎなのか?筋トレと体重増加のペースの目安
(1)筋トレを始めていつから体重が増えていくものなの?
(3)何キロくらい増えたら太りすぎ?
3. 不安だけど体重増加しても筋トレを続けた方がいいの?
(1)筋肉が増えると、脂肪を燃やしやすい体になっていく
(2)特に代謝を上げるトレーニングの紹介
(3)正しい筋トレの方法で、体重増加を抑えられるかも?
4. まとめ
※トレーニング初心者はこの悩みに陥りやすいです。この記事を書いている私自身もその悩みに直面しました。しかし筋トレをしていく上で体重増加の理由や正しい知識を持っていれば、実は全く怖い物ではあります。むしろいい傾向だと思って、日々のトレーニングを頑張ってください。もし、等記事がお役に立ちましたら、SNS等で同じ悩みを抱えている方に届けていただけると幸いです。
まず、多くの方がトレーニングをしている理由は、
「理想の体型、引き締まった真の美しいボディになりたい!」
これだと思います。
「実際ダイエットのためにトレーニングをしているのに体重が増えてしまった」
そういった悩みをお持ちの方は多くあなただけではありません。
筋トレによる体重の増加は必ずしも悪いことではなく、むしろ体の変化の過程といえる場合もあります。
この記事では体重増加の理由と、増加しても筋トレを続けた方がいい場合はどんな時か詳しくまとめました。一時的な体重増加に惑わされず、筋トレを続けて目標のボディラインを手に入れましょう!
1. 筋トレで体重増加してしまった主な理由とは
現在トレーニングに関心を持っている方は、非常に多く、トレーニング人口も年々増えています。
トレーニングをすることで筋肉がつき、ボディラインがすっきりするだけでなく、姿勢改善効果なども期待されており、痩せやすい体へ変化するために効果的といわれているのです。
ではなぜ、トレーニングをしているのに体重が増加してしまうのか?
3つの理由をお伝えします。
(1)筋肉は脂肪よりも重いから
トレーニングをしていくと、当然筋肉量が増えていきます。
筋トレをすると脂肪が減って筋肉が増え、体重が増加する傾向にあります。
これは、筋肉の組織の密度が脂肪よりも高く、詰まった状態であるからです。
詳しい密度の差は、以下の通りになります。
脂肪組織の密度 0.9007g/c㎥
脂肪以外の除脂肪組織(筋肉や骨)の密度 1.100g/c㎥
1c㎥あたり、約0.2gの差があります。
つまり、筋肉は脂肪よりも20%ほど重いのです。
筋トレをすると、体の中に蓄えられた脂肪がエネルギーとして消費されます。
逆に、筋肉細胞とういうのは筋トレをすることで、細胞の損傷と回復を繰り返し、筋肉が総量を増していきます。
体の中で脂肪の量よりも筋肉の量が上回ると、全体的に密度が高い状態になり、体重が増加する可能性があります。筋肉の方が脂肪より多いので、この様な傾向になりやすいです。
元々脂肪が多かった方は特に中々体重が落ちないといった状況おちいる場合があります。
(2) 実は女性は筋トレで体重増加しやすい?
実はトレーニングをすることで、骨密度を上げる効果も期待されています。
元々女性は骨密度が低い傾向にあるため、筋トレをして以前よりも骨密度が上がった場合、体重の変化がわかりやすいといえます。
骨も筋肉と同様、組織の密度が脂肪より大きいことが特徴です。
トレーニングをすることによって骨に刺激が加わり、骨が強化されるといわれています。
特に骨に縦方向の力を加えるトレーニングをおこなうと、骨に十分な刺激が加わります。
年齢とともに骨密度が下がっていいきますが、骨密度を上げることによって、骨粗しょう症の予防や、ケガの予防、高齢者の転倒防止のためにもトレーニングが推奨されています。
特に女性は、高齢になるにつれて骨密度が低下する傾向にあります。筋トレをすれば、骨密度が上がると期待できます。トレーニングによって骨密度が上がると、密度が高くなるということなので、体重は増加する可能性がある場合があります。
しかし、先ほどもお伝えしたように、骨密度の増加による体重の増加はポジティブな面が多いです。
また、骨密度が上がれば、骨が強くり正しい姿勢を保ちやすくなります。その結果ボディラインが美しくみえるようになります。正しい姿勢を保つことはものすごく重要です。
今の時代パソコンとにらめっこしていてどんどん猫背傾向になっている方も多いです。
それなので体重の増加だけにとらわれるのでなく、骨密度のアップにより、正しい姿勢を保つ意識をするなど、体全体の健康に目を留めましょう。
※ 女性ホルモンと骨密度の関係
骨密度は特に思春期に増加しますが、ピークの20歳頃を過ぎると低下していきます。
40歳頃からは骨密度は急激に低下すると言われています。
さらに、女性ホルモンの低下が骨密度の低下を招くこともあります。
最近は若い女性の中にも、ストレスを多くため込んでいたり、忙しすぎる生活ゆえにホルモンバランスが乱れている方が多いです。
知らず知らずのうちに、骨密度が低くなっているかもしれません。
トレーニングをして骨密度を上げておくことで、将来のトラブルを予防にもつながっていきます。
(3) 筋トレしてるからOK!ではなく生活管理も重要
筋トレによる体重増加は正常といえますが、常識範囲内に保たなければいけません。
体重増加の原因が上記によるものなら、問題ありません。
筋肉量を増やすことで基礎代謝の向上に繋がり、体重が減少するタイミングが訪れるでしょう。
しかしおちいりやすい危険なケースは、体重増加の原因がほかにある場合です。
みなさんはトレーニングしたら大丈夫って安心しきっていないですか?
トレーニングプラス食事管理は重要です。
ついつい今日はトレーニングしたらといってカロリーなどを気にせず、
好きな物を好きなだけ食べていませんか?
やはりいくら頑張っても摂取カロリーが消費カロリーを上回るのであれば、いつまで経っても痩せることはできないでしょう。
意外にも筋トレのメニューが厳しい人ほど、ストレスが多く暴飲暴食になってしまう毛工があります。
自分で食事のカロリーを管理して、食事を続けていくことが大切なのです。
『InFIT』のアプリを使ってカロリー計算する事をオススメします。