モテる男性のホルモン「テストステロン」の増やし方とは?男を上げるポイント
モテる男性を表現する際に「フェロモンがすごい」などと言うことがありますよね。
でも、フェロモンってどうしたら出るの?と疑問に思った人は多いのではないでしょうか?
男性にとってモテるフェロモンを出すということは男性ホルモンの代表である「テストステロン」をたくさん分泌させるということなのです。
「テストステロン」のほうが聞いたことない!というかたのために、ここではフェロモンを生み出すのに重要な「テストステロン」の効果と増やし方をご紹介します。
目次
1,モテるホルモン「テストステロン」とは?
2,「テストステロン」が産むモテ効果
▼テストステロンを増やすメリット
3,テストステロンが低下する原因と影響とは
4,「テストステロン」を増やす方法とは?
筋トレをする
睡眠の質を上げる
ネバネバ食材とタンパク質
亜鉛とアリシンを摂取する
5,まとめ
1,モテるホルモン「テストステロン」とは?
テストステロンは、男性ホルモンのひとつです。
約95%が睾丸(精巣)の中で、残る5%が副腎で合成され、分泌されていると言われています。テストステロンの原料はコレステロールで、体内で複雑なプロセスを経てテストステロンに生合成されています。
近年の研究では、テストステロンが高いと脳梗塞や心筋梗塞、がんなどの病気になる可能性が低くなるという結果報告があります。
「テストステロン」の3つの重要な働き
- 筋肉や骨格の成長を促進させる
- 性欲や性衝動を起こさせる機能の維持
- 前向きな思考や高い集中力
テストステロンが多く分泌されているこの3つを持った男性は筋肉隆々で生殖能力が高く、心身共に健康状態の良い男性ということになります。
女性は、無意識のうちに健康で強い個体を選んでいるので、テストステロンさえ多く分泌していればどんな人でも、女性が本能的に引き寄せられてしまうのです。
2,「テストステロン」が産むモテ効果
テストステロンは男性ホルモンの大部分を占め、その効果は多岐にわたります。
筋肉量を増加し、太い骨格やヒゲ、体毛を生やすなど男らしい身体を作るほかテストステロンと非常に密接な生殖機能の向上。そして肉体面・精神面の健康にも関係しています。
具体的にテストステロンを増やすメリットをあげていきます。
▼テストステロンを増やすメリット
① 筋肉の形成を促し、たくましい体になる
② 女性にモテる
③ やる気の向上
④ メタボリックシンドロームの予防
⑤ 性欲増強につながる
⑥ 老化を防ぐ。
⑦ 記憶力の上昇
テストステロンを増やせば、仕事の出来るたくましい女性にモテる男性になれるという図式ができあがるわけですね。
3,テストステロンが低下する原因と影響とは
このようにテストステロンは男性にとって大変不可欠な物質ですが、20代をピークとして加齢と共に減少していき30代以降は減りやすい傾向となっています。
しかし、低下する理由は年齢だけが原因ではありません。
ストレスなど精神状態でも大きく低下することがあります。
今度はテストステロンが減少すると、身体的、精神的な部分にどのような症状が現れるのかご紹介します。
《身体的な症状》
- 過度な疲労感や倦怠感
- 性欲低下やED(勃起障害)といった男性機能の低下
- 不眠や肩こり
- メタボリックシンドローム(内臓肥満、高血圧、高血糖、脂質代謝異常の複合症候群)
《精神的な症状》
- 気力の衰え
- 集中力、記憶力の低下
- イライラする、気分が落ち込む抑うつ
- 不安感による不眠、寝付きの悪さ
4,「テストステロン」を増やす方法とは?
テストストロンが減少するとモテ効果が薄れるだけでなく、健康状態にも大きな影響があることがわかりました。
では、モテたい男性、心身共に健康を維持したい男性にもおすすめしたい、テストステロンを増やす具体的な方法をご紹介します。
- 筋トレをする
筋トレをすると、テストステロンが分泌されます。
筋トレはテストステロンを分泌するだけでなくテストステロンを維持するはたらきもあります。
主に鍛えたい重要なポイントは太もも、胸、背中です。
スロースクワット10回を3セット
30分程度のウォーキング
など適度な有酸素運動を継続するといいでしょう。
しかし、あまりに激しい運動をおこなうと、かえってテストステロンを低下させてしまうので注意が必要です。
- 睡眠の質を上げる
男性ホルモンをより多く出すために、睡眠は注意したいポイントの一つです。
質の高い睡眠がベストですが、睡眠不足や質の低い睡眠は男性ホルモンの減少につながります。
アメリカ医学協会では睡眠不足が1週間続くと、テストステロン値が最大15%低下することが報告されています。最低でも6時間の睡眠時間は確保してください。
- ネバネバ食材とタンパク質
テストステロンをはじめとするホルモンの原料になるのはコレステロールです。
コレステロールという脂質からテストステロンは合成されますが、変換に必要なのはタンパク質由来の酵素です。
納豆にオクラにモロヘイヤに山芋などのネバネバ食材に含まれているムチンは、タンパク質の吸収をサポートします。
そのため、ネバネバ食材は積極的に摂ることをおすすめします。
コレステロールの摂り過ぎはメタボなど他の生活習慣病を引き起こす可能性があるため危険ですが、このような吸収をサポートする物質を取り入れ、バランスを考えて摂取するように心がけましょう。
- 亜鉛とアリシンを摂取する
テストステロンを増やすには、亜鉛とアリシンの摂取が有効で、どちらもテストステロンの合成を促進させます。
亜鉛は1日11mg摂りたいところですがなかなか摂りずらいのが現状。牡蠣、牛肉などからもっと摂りましょう。ちなみに牡蠣だと2粒で一日分が摂取可能です。
アリシンはニンニク、ネギ、ニラに特有のにおいが強い成分。いずれもスタミナがつくとされてきた野菜ですが、もとをたどればテストステロン増量にあったのですね。
5,まとめ
攻撃的になりにくく、余裕のある男性は、テストステロンの増減が激しくなく、常に高い分泌量をキープできるといわれています。
「優しくて強い男性が好き」という女性をよく聞きますが、器が大きい男性がモテるのには、テストステロンというホルモンが影響しているともいえるのですね。
フェロモンの由縁がわかったあなたには、モテる為の道のりとして、まずは「テストステロン」を増やしてみることをおすすめします。そしてぜひ余裕ある素敵な男性になってくださいね。